TS: Microsoft SharePoint 2010, Configuring (試験 70-667) の出題範囲は「MCP 試験詳細」のページによると次の通りです。

1. SharePoint 環境のインストールと構成 (25%)

  1. 新規インストールとアップグレードを展開する。
  2. SharePoint ファームを構成する。
  3. サービス アプリケーションを構成する。
  4. インデックス作成と検索を構成する。

2. SharePoint 環境の管理 (26%)

  1. 運用上の設定を管理する。
  2. アカウントとユーザー ロールを管理する。
  3. 認証プロバイダーを管理する。

3. アプリケーションの展開と管理 (24%)

  1. Web アプリケーションを管理する。
  2. サイト コレクションを管理する。
  3. SharePoint ソリューションを展開し、管理する。

4. SharePoint 環境のメンテナンス (25%)

  1. SharePoint 環境をバックアップし、復元する。
  2. SharePoint 環境を監視および分析する。
  3. SharePoint 環境のパフォーマンスを最適化する。

実際の SharePoint を使っての勉強は、開発環境がある会社でもなかなか難しいところですが、それぞれ、msdn や technet の関連するページを読むぐらいはしていかないと!と、勉強をすすめています。

それぞれ勉強した項目は、このページからリンクしていこうと思います。

今回は、Outlook のマクロを作成します。

Outlook でマクロを作成する方法は、前回の「C#だけじゃなくVBも覚えてOfficeマクロ(Visual Basic for Applications: VBA)を始めよう!」で紹介しています。

今回作成するマクロの機能

  • Outlook の 受信トレイ から、他のフォルダにメールをドラッグ&ドロップした時に、「仕分けルールの作成」ダイアログを表示する

技術的なポイント

  • Outlook 起動時のイベント処理を実装
  • 受信トレイ のイベント処理を実装
  • Outlook の メニューの項目を実行

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私は会社の新人教育で後輩に「仕事で使うのは C# だけど、Visual Basic を覚えた方が良い」と言いました。その心は

「Visual Studio 2010 のマクロも、Office 2010 のマクロも Visual Basic だから」

です。

最近の Visual Studio ( 2002以降 ) で開発を始めた方は、昔の Visual Basic を知らないかもしれませんが、C# が登場する以前に C# と同じように簡単にプログラムを作れた主力プログラム言語が Visual Basic 6.0 でした。現在の VB は 10.0 ですが、その VB6 は、Office のマクロとして現在でも生き残っています。また最新の Visual Studio 2010 のマクロも、.net 3.5 の Visual Basic (9.0相当) で記述します。

なんだか日本では「C# の方が高機能だ」という誤解が蔓延していますが、基本的に VB と C# はほとんど同じ機能で、IDE (Visual Studio の画面操作)とコンパイラの設計思想が少し違うだけです。少し古い VB6 とも表記が似ているので、VBを知っていれば簡単なマクロは作れます。

(※逆にVBを知っていると、C#はあらゆるキーワードを {} に変えるだけなのでほとんど知識なしに書き換えが出来ます。簡単に両方使えるようになります。)

と、言っても仕事で使わないマクロを簡単に書けるようにはなりませんよね。私の後輩がこのブログを読んでいるかどうか?はわかりませんが、彼(と、彼と同じように後からプログラムを始める方)が立派にマクロを書けるようになって、仕事を効率よく進められるようになるために、これから少しマクロの話を書いていこうと思います。

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私が使っている ONKYO スレートPC (iPad風タッチパネルWindows7PC) TW217A5 や、いわゆるネットブックでは、システムドライブの容量が少なく、ソフトをあまりインストールできない場合があります。デスクトップPCではドライブを増設できますが、そうもいきません。そんなときは、microSD など、リムーバブルドライブにソフトウェアをインストールしましょう。

ここではその方法を2つ紹介します。

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私は今、Office 365 を使っています。ベータ版からそのまま移行した試用期間中です。まだ、このまま Office 365 を使っていくか?決めていないので、新しいメールアドレスを誰にも伝えていないし、かと言ってそのままでは使用感も全くわからないので、とりあえず、自分の今のメールを Office 365 で使えるように設定しました。

仕組みとしては、プロバイダメール、あるいは 独自ドメインの(レンタルサーバー等の)メールを、Office 365 側で受信するように設定します。通常のメールクライアントを増やすのと同じ方法です。この設定をすると、Office 365 のメールはクラウド上に保存されるので、例えば携帯には最近のメールしかダウンロードしていなくても、ずっと以前のメールをサーバーから検索して表示したりということが出来ます。

つまり、今の POP メールアドレスをそのまま クラウド版 Exchange 対応に変えてしまうという感じです。う~ん♪便利!!

具体的な手順は次の通りです。

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私は今、会社の指示で Microsoft の資格を取得しようとしています。資格を取得すると、その内容と人数に応じて、特典が受けられます。例えば、Visual Studio のライセンスがもらえたり、会社をマイクロソフトの優良パートーナーとして紹介してもらえます。そのため、売り上げアップをねらう会社は社員のマイクロソフトの資格取得に力を入れます。

私が取得しようと勉強している資格は、Share Point に関するものです。

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ゴールドコンピテンシーを取得するには、上位資格を取得しなければなりませんが、まずは下位資格からの取得です。

該当する資格試験と対応する教科書を整理してみました。

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Windows 7 には「休止」という機能があります。スリープとは別で、ハードディスクにメモリーの状態を保存しておき、PCがシャットダウンしても、その内容から復元して復旧してくれます。

iPad 風キーボードレス Windows 7 PC( 以下、スレートPC ) にも、もちろんこの機能が備わっています。

ONKYO の スレートPC ( TW217A5 ) では、何も操作をしないで時間がたつとスリープになり、さらに時間が経過してバッテリーが無くなってくると自動で休止に移行するように設定されています。

しかし、この休止は本当に必要でしょうか?

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以前、個人ブログで「ONKYO スレートPC を ReadyBoost で高速化」という記事を書きましたが、その内容を読んだ方から「ReadyBoostができないのだけど」というメールをいただきました。

調べてみると、Microsoft のページ「記憶装置のメモリを使用してコンピューターの速度を向上する」には次のようにかかれています。

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110621-231629iPad と同じマルチタッチ対応で、キーボードレスな Windows 7 PC(以下、スレートPC)の魅力はなんといっても、Windows 7 そのものであること。いつものアプリが何でも普通に動きます。しかし、Windows 7 はメモリー2GB以上あればとても快適に動作しますが、1GBだと少しモッサリして遅くて使いづらいです。それでも低価格なPCという位置付けなのか?なぜか?メモリーが1GBしかないスレートPCが多いのです。

ONKYOのスレートPC ( TW217A5 ) もメモリーが1GBしかなく、増設できません。しかし、ネットで検索すると、メモリーを増設している人がいました!

これはありがたい!私も早速メモリーを2GBに増設してみました。

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こんにちは、SHIN-ICHI (しんいち) です。

今日、ちょっとツイッターでつぶやいたとおり、ソフトウェアの開発技術専用のブログを作成しました。いわゆるチュートリアルや、ソースコードの断片を紹介するような記事はこちらに投稿しようと思います。

まだ、色々試しながら準備をすると思いますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。(ちなみにこの投稿は、Windows Live Writer による投稿のテストです)