「チーム開発の教科書 C#によるモダンな開発を実践しよう! 」という本を書きました!2015年10月8日発売です!

日本マイクロソフトでイベントも開催していただけることになりました。よろしくお願いいたします。

開発エキスパートに学ぶ! C# と Visual Studio の今と未来
日本マイクロソフト品川本社 31 階セミナールーム C/D
開始: 2015年10月16日 13:00

 

本の内容は、こちらのスライドをパワーアップしたものになっています。

ちゃんとした C# プログラムを書けるようになる実践的な方法~ Visual Studio を使った 高品質・低コスト・保守性の高い開発

本になりました! ~ チーム開発の教科書 C#によるモダンな開発を実践しよう!

一言で言うと、私がこれまで先輩に教わったこと、そして後輩に教えてきたことを、最新の Visual Studio にあわせてまとめた教科書になっています。

この数年必要な考え方は大きく変わっていなので手間の差はありますが、Visual Studio 2015 でなくても 2010以降ぐらいだったら「何とか」なります。もちろん、最新 2015 だと凄く楽に簡単に = 低コストで高品質に 実現できます。今 2010 をお使いの方は、ちょっと大変ですが、是非、無料の 2015 Community や上位エディションの評価版をインストールして、サンプルを開いて比較してみてください。2012以降、2013以降、2015以降でしか使えない機能がそれぞれあるので、細かい差を感じつつ「まだやれる!」とか「マジか、もう2015使いたい」とか感じてもらえるはずです。

サンプルは頑張って2010、2012、2013、2015用をそれぞれ用意しました。2010と2012以降は根本的にだいぶ違うので、仕方ないですが、2015とそれ以外を分けたのは、2015から .? 演算子が使えるからです。この差も一瞬でわかるはずです。

オブジェクト指向、MVVM、そしてラムダ式とLINQを当たり前に使う作り方っていうのは、どういうものなのか?実際のチームに参加したとき同様、実践に近い形で参考にしてもらえるサンプルになるように工夫しました。WPF、ASP.NET MVC、SPA(C# Web API + TypeScript=JavaScript の Single Page Application)の完全なサンプルになっています。データベースへのアクセスも行います。Windows Phone やストアアプリが含まれていませんが、これら3つのサンプルの差を感じてもらえれば、おそらく、WPFのサンプルを参考にして、どのストアアプリでも開発することができると思います(方言がだいぶ違うというような印象になると思いますが)。

そして、私の Microsoft MVP の専門分野である Visual Studio ALM について、Visual Studio Online/Team Foundation Server を使って実現することを、チームメンバーからリーダーの視点で改めてまとめました。

リーダー・マネージャーを目指す方はこちらのスライドも併せて確認していただけると、具体的なイメージをもって使い方を理解していただけると思います。

開発キックオフ時にマネージャが行うべき11のこと ~Visual Studio Online & TFS 使い始めと HOME 画面の構成

新しいプロジェクトチームを立ち上げるときには、このスライドを参考に準備をしている間に、この本を一冊渡して「これやっといて」と言ってもらえると良いかなと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

コメント