TS: Microsoft SharePoint 2010, Configuring (試験 70-667) の出題範囲を、msdn や technet のページを読んで勉強しています。ページのURLとキーワードを書き出してみました。
※オフラインで読みたい場合は「SharePoint Server 2010 のダウンロード可能なブック」からダウンロードできます。大きな図の説明(一部英語もありますが)がわかりやすいです。
SharePoint 環境のインストールと構成 (25%)の1つ目の項目です。
目次
1-1 新規インストールとアップグレードを展開する
- SharePoint Server 2010 のインストール
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff607866.aspx
1) ビジュアル アップグレードの実行
- ビジュアル アップグレード
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff407236.aspx
サイトをアップグレードするときに、以前のUIを残すか新しいUIにするか?選べるようです。
stsadm enumallwebs
2) 一括アップグレードの実行
- 一括アップグレードを実行する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc303423.aspx - 一括アップグレードのチェックリスト (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff608117.aspx - SharePoint Server 2010 への一括アップグレード
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc263212.aspx - アップグレード前チェック ツールを実行する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262231.aspx - アップグレードの前に環境をクリーンアップする (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff382641.aspx - 試用版のアップグレードを使用して潜在的な問題を発見する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262155.aspx - アップグレード方法を決定する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc263447.aspx
WebアプリケーションとDBを最新にします。今の環境を活かす場合のようです。
STSADM.EXE -o preupgradecheck
stsadm -o deletesite
stsadm -o deleteweb
stsadm -o databaserepair
stsadm -o forcedeletelist
3) データベース接続アップグレードの実行
- SharePoint Foundation 2010 へのデータベース接続アップグレードを実行する
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc303311(office.14).aspx - 新しい SharePoint Foundation 2010 環境を準備する
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc287900.aspx - データベースを接続して SharePoint Foundation 2010 へアップグレードする
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc287634.aspx
DBのコンテンツだけを最新にします。新しい環境を作って、DBを活かす場合のようです。新しい環境とDBをコマンドでつなぎます。
stsadm.exe -o deletecontentdb
Test-SPContentDatabase
Mount-SPContentDatabase
stsadm -o addcontentdb [-preserveolduserexperience true/false]
Stsadm -o localupgradestatus
4) PreUpgradeCheck レポートの分析
- 将来のリリースに備えたアップグレード前スキャンとレポート (Office SharePoint Server)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd793609(office.12).aspx
アップグレード前のチェックなので、ログは 12 のLOGS (SharePoint 2007のフォルダ) に出力されます。
実行されたチェック
確認された問題
検出された問題の修正方法の説明、またはその問題に関するサポート技術情報の記事へのリンクSTSADM.EXE -o preupgradecheck
%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\LOGS
PreUpgradeCheck_YYYYMMDD-hhmmss-millisecond-random-number.HTM
PreUpgradeCheck_YYYYMMDD-hhmmss-millisecond-random-number.XML
PreUpgradeCheck_YYYYMMDD-hhmmss-millisecond-random-number.LOG
5) 言語パックのインストール
- ローカライズされた SharePoint ソリューションを作成する準備を行う
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/gg547625 - 言語パックを展開する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc262108.aspx
必要な言語ファイルを Web サーバーにインストール
各 Web サーバーに SharePoint Server 2010 をインストール
各 Web サーバーで、SharePoint 製品構成ウィザードを実行SharePointLanguagePack.exe
6) インストールのスクリプト作成
- クイック スタート: 分離された Hyper-V 環境に単一サーバーを展開する (SharePoint Server 2010)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee805951.aspx - スクリプト化されたインストールを実行する (FAST Search Server 2010 for SharePoint)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff381263.aspx
SharePoint のインストールは手順をスクリプト化しておくと、後の「可用性」の話で出て送るサーバー追加でインストールしたり、コールドスタンバイのインストールが簡単に出来て良いようです。
PrerequisiteInstaller.exe /unattended
Set-ExecutionPolicy RemoteSignedinstaller\scripts
.\Psconfig.ps1 [options]
7) ULS ログ
- 統合ログ システム (ULS) ログの概要
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff512738.aspx
8 ) インストール エラー ログ、およびイベント ログの分析によるインストール問題の特定
- アップグレードされたサイトを検証および確認する (SharePoint Foundation 2010)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc424954.aspx - トレース ログ
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa979590(office.12).aspx
Upgrade session finished successfully!
ERROR, WARNINGSharePoint Foundation 2010 の Setup.exe ログ ファイル
%WINDIR%\Users\user account\AppData\Local\TempSharePoint 製品構成ウィザード (Psconfig.exe) のログ ファイル
%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft Shared\Web server extensions\14\LOGSアップグレード ログ ファイルとアップグレード エラー ログ ファイル
%COMMONPROGRAMFILES%\Microsoft Shared\Web server extensions\14\LOGSSPDiagnosticsService.LogLocation
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Shared Tools\Web Server Extensions\12.0\WSS
9) インストール エラーの修復
- アップグレードの問題のトラブルシューティングを実行する (SharePoint Foundation 2010)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc288476.aspx - アップグレードを再開する (SharePoint Foundation 2010)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ff382634.aspx
SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトにあるアップグレード状態のページを確認
Stsadm.exe localupgradestatus でアップグレード状態を確認Setup.exe ログ ファイル。
SharePoint 製品構成ウィザード (Psconfig.exe) ログ ファイル。
アップグレード エラー ログ ファイルとアップグレード ログ ファイル (アップグレード エラー ログ ファイルよりも詳細な情報が含まれる)。
ULS または トレース ログ ファイル。
アプリケーション イベント ログ ファイル。1.サーバー側のファイルまたはカスタマイズの不足 (機能、Web パーツなど)。
2. サーバー ファーム、Web アプリケーション、またはサービスの構成の問題 (管理パス、開始されていないサービスなど)。
3. サイト単位で見つかったその他の問題 (影響力が大きく、注目度の高いサイトから着手する)。MySiteNavigation (6adff05c-d581-4c05-a6b9-920f15ec6fd9) 機能
Enable-SPFeature.stp ファイルを .wsp ファイルに変換
新しいバージョンの Fabulous 40 アプリケーション テンプレートが見つからない
こんな感じでしょうか。正直、単一サーバーでのセットアップしか経験したことが無いので、一度仮想サーバーなどを複数たてて、試してみないと全然イメージがつきませんが。とりあえず読んで行くだけでも違うかな。頑張ります~。