私が2日間(2014年10月23~24日)に参加した、The Microsoft Conference 2014 のセッションのメモを共有します。
つたないメモですが、動画・資料が公式サイトで公開されるまでの参考になれば・・・
動画・資料は Microsoft Business Connection (MSBC) で公開されています。
第1日目(10/23)
- Keynote 概要
- DE-121 マルチデバイスを見据えたこれからの開発技術
- DE-131 Visual Studio が実現するクラウド時代の Rapid Release
- MN-141 ハイブリッドクラウド時代に備えて知っておきたいマイクロソフトの運用管理技術
- PR-153 Windows アプリとクラウドの活用で進化するワークスタイル
第2日目(10/24)
- MN-211 Rapid Release 時代、クライアントを最新環境にするためのテクニック
- MN-221 モバイルの企業活用を支えるデバイス統合管理ソリューション
- DE-241 ビジネス環境の変化に伴うアプリケーションのリフォーム方法と技術選択
- DE-251 Webアプリのリフォーム~モバイルとクラウド活用に向けた技術選択~
- MN-261 Azure Active Directory を利用した多彩なユーザー認証
- MN271 多要素認証 Deep Dive
セッションの待ち時間に流れていたのは、Daishi Dance の曲らしいです。たぶん「MELODIES MELODIES」かな。教えて貰って Amazon.co.jp で見ると、凄い勢いで在庫がなくなったのですが・・・もしかしてみんな注文したの?! 良い曲ですよね。心地よく、集中出来そうな。
私は楽天で注文し、YouTube で聴きながらこの原稿を書いていました(笑
第2日目(2014年10月24日)の 安納 順一さんのセッション「多要素認証 Deep Dive ~ハイブリッド認証基盤だから実現できる 柔軟で高機能な多要素認証~」のメモを共有します。
正直、このセッションを聞いてから、カスタム~ を作りたくてしょうがないです。
セッションのテーマ
- マイクロソフトが今できる多要素認証 それをどう拡張するか?
- ぜひ開発者に作ってもらいたい
- 社内にたくさん Webサーバー
- 直接クライアントが行くのは嫌なので
- 間にリバースプロキシをいれて、それ経由でアクセスさせたい
よくある構成 – マイクロソフトはできないのか? できるようになりました
第2日目(2014年10月24日)の 稲葉 歩さんのセッション「Azure Active Directory を利用した多彩なユーザー認証」のメモを共有します。
ぶっちゃけ、私も「極力楽をしたい」です。そのために自分で経験しておきたい!そういう人には最適な話でした。
ユーザー認証は極力楽をしたい、極力セキュアに実現したい
Azure Active Directory をいかに活かせるのか?
第2日目(2014年10月24日)の 井上 章さんのセッション「Webアプリのリフォーム~モバイルとクラウド活用に向けた技術選択~」のメモを共有します。
一つ前の時間の 田中 達彦さんのセッション セッションが概要で、その Web側の詳細のセッションですね。(※クライアント側は別の同僚が聞きに行ったので私は別のを聞いて、聞いていません)
気づかないうちに ASP.net とその兄弟はとても増えていました。
第2日目(2014年10月24日)の 田中 達彦さんのセッション「ビジネス環境の変化に伴うアプリケーションのリフォーム方法と技術選択 」のメモを共有します。
いつも和服の 田中 達彦さん の最後のエピソードがぐっと来ました。お爺様から受け継いだ着物は、たまたまリフォーム出来たけれど、業務アプリに「たまたま」はない。最初からアプリの寿命の予算に盛り込むべきって、いろんな意味で泣けます。
セッションのゴール
- アプリには寿命があることを知る
- アプリの寿命の原因を知る
- 新規にアプリを作るときに、どのテクノロジを選ぶべきかを知る
- アプリの寿命
- 環境の変化
- What’s Next
第2日目(2014年10月24日)の 戸嶋 一葉さんのセッション「モバイルの企業活用を支えるデバイス統合管理ソリューション」のメモを共有します。
キーワードは「 SCCM + Intune 」ですね。
事前に、System Center と Microsoft Intune の話を聞いていたので、すっと腑に落ちました。
セッションのテーマ
- モバイルデバイス管理の市場 最新状況
- マイクロソフトのモバイルデバイス管理
- 企業デバイスの統合管理のすすめ
第2日目(2014年10月24日)の 中島 史晶さんのセッション「Rapid Release 時代、クライアントを最新環境にするためのテクニック」のメモを共有します。
キーワードは「Windows Intune」と「System Center 2012 R2 Configuration Manager」をつかって、エンタープライズの管理を。そして Windows 10 から追加される「Provisioning」ですね。
企業環境の変化・課題
- 高度になるサーバー攻撃、ワークスタイルの変化、多様性
- これらの対応が遅れると 脅威、生産性の低下
- クライアントインフラ担当
セキュリティ更新プログラムの適用・管理
最新クライアント環境への移行
Windows 10 の展開と更新 – 少し変わる部分
エンタープライズPC管理基盤 クライアントの更新プログラム管理
第1日目(2014年10月23日)の 鈴木 敦史さんのセッション「Windows アプリとクラウドの活用で進化するワークスタイル」のメモを共有します。
個人的に思い入れのある POS がテーマになっていたので、私にとっては非常にイメージがつきやすかったです。楽しかった!
昔、POSレジのプログラムに関わった時代と、iPad が初めて発売されたとき「これでレジが作れないか」と社長に言われたというのがあります。(前の会社の)社長、今なら Windows タブレットで POS レジ作れますよ!専用のドロアーもレシートプリンターもいりません。既存の製品でいけます!!
また、今回 The Microsoft Conference 2014 では、全セッションを通しての「Contoso ドラッグ」という架空の企業・社員のペルソナの問題を解決する、というのがテーマなのですが、私が参加した中では、一番忠実に問題解決に取り組んでいたように感じました。真剣にドラッグストアのことを勉強して考えているのが、ぐっときました。
店舗の中で起きている問題の解決
(全セッションを通してのペルソナ)Contoso ドラッグの問題を解決するには?ークライアントまわりに着目したセッション
Windows アプリとクラウドを使っていく - どのように業務を活用できるか?
- キオスク端末
- 業務端末
- セルフサービスBI
- 簡単アプリ作成
第1日目(2014年10月23日)の 小丸 芳弘さんのセッション「ハイブリッドクラウド時代に備えて知っておきたいマイクロソフトの運用管理技術」のメモを共有します。こちらも満席でした。
System Center をもっと知りたくなりました。経験のある熟練者のノウハウを管理パックに詰め込んでいる、という発想は大好きです。
セッションのゴール
- ハイブリッドの Why と How が納得できる
- System Center をもっと知りたくなる
- IT責任者と SGT(品川MSオフィス) に行く手配を始める
昨日(2014年10月23日)参加した、相澤 克弘さんのセッション「Visual Studio が実現するクラウド時代の Rapid Release」のメモを共有します。会場は満席で立ち見が非常に多く、入場制限もあったそうで大人気のセッションでした。
実は私のコミュニティでも、関連した内容の勉強会を12/20に開催します。そちらも、是非!よろしくお願いいたします。
セッションのゴール
- Visual Studio があらゆる開発において非常に効率が良いツールであることを知る
- Visual Studio + Azure は唯一無二の効率的な開発環境を作れることを知る
- 実際に使うにはどう始めればよいかを知る