そろそろ、「入社してからずっとリモートワークで、他の人がプログラミングする様子を見たことがない!」という方も多いのではないでしょうか?私がプログラミングを始めたばかりのころは、他の人がコードを書いているのを後ろから見て、「あぁ、そうやってやるのか」と自然に覚えたことも沢山あったので、今からプログラミングを始める人は、もしかしたらそういう機会が少ないのではないか?とちょっと心配しています。

また、プログラミングが上達してくると、後輩から「それどうやってるんですか?早くて全然何やってるか?わかりません」と言われて、コードの書き方やIDEの使い方を教えたりという機会がありました。そういう機会も最近は少ないような気がします。こんな状況であっても先輩として、後輩にさっと覚えておいてほしいことを伝えられるようにと、今回 Visual Studio の便利な使い方の中で、特にプログラミングが劇的に早くなる方法を5つ選んでまとめました。

例えばシナリオとして、「ドキュメントは Markdown 形式のテキストファイル(.md)で編集し、最終的な成果物として Word ファイルを作成する」というような場合、私は Pandoc を使用します。

ローカル環境なら、Pandoc をインストールして、Visual Studio Code の拡張機能も入れて・・・ これはこれで書式などを細かく調整するときには小回りが利いていいのですが、ドキュメントを書くメンバー全員がこれをやる必要はないなと感じてしまいます。

もしビルドパイプラインで Pandoc が使えるなら「Git リポジトリを更新すると、最新の Word ファイルが誰でもダウンロードできるようになっている!」ということが実現できます。

現在ではクラウドの Azure DevOps を使用できれば、簡単にCI/CDを構成できます。開発者がコードを変更したら、自動的にビルドして、テストを行い、開発・動作確認用のWebサーバーなどに自動的にデプロイ。管理者に承認依頼が送信されて、承認すると、次のテスト環境や運用環境に自動でデプロイされる、という構成を簡単に作ることができます。

※CI/CD : Continuous Integration(継続的インテグレーション)/ Continuous Delivery(継続的デリバリー)

現代の開発では、このCI/CDなしにはもはや開発をすることができないと言っても過言ではありません。たとえクラウドのAzure DevOpsを使えなくても、常にCI/CDを実現したいものです。今回は、Azure DevOps Server(オンプレミス版の Azure DevOps、旧称 Team Foundation Server : TFS )を使用してこれを実現しました。

今回はこのフローを実現しました。ソースコードを変更すると自動的にWebサーバーに配置されます。

デフォルトでは有効になっていないオプションなので、知っている人は使っているケド、知らない人は知らない機能。

Visual Studioで、ソースコードなどのウィンドウを選択してアクティブにしたら、ソリューションエクスプローラーでも同じファイルを選択するようにすることができます。

前回の話 では、変数の生存期間をできるだけ短くする話をしましたが、今回はメソッドの話です。同じリファクタリングのなかで指摘したお話です。

今日のコードレビューでこんなコードを見たので、指摘して修正してもらいました。

課題

Visual Studioを使ってファイルの比較を行いたい。

image

背景

普段使用しているVisual Studioのソース管理のファイル比較に慣れている。あるいは、他のファイル比較ツールのインストールが認められていない場合や、インストールしていない環境で作業する場合がある。この場合に、Visual Studioのソース管理の比較と同様に、(ソース管理上は関係がない)2つのファイルをVisual Studioを使って比較したい。 続きを読む

凄く今更な話ですが、ずっとわからなかったので。Microsoft Project 2013 で、シート全体のフォントを変える方法です。

image

[書式] リボンの [文字列のスタイル] からフォントを選択すると、変更出来ます。

2013 だと Meiryo UI (サイズ 9) にするのが良い感じです。

これまでずっとわからずに、全体を選択して、[タスク] にあるフォントを変更していたのですが、それでは、今存在するタスクのフォントしか変えられません。新しく追加したタスクのフォントは既定値になります。じゃぁ、既定値はどうやって変えるのか?と探してみても、Excel などと違ってなさそうです。なので、私はマクロを組んでわざわざ毎回変更していたのですが、いや、ちゃんと方法がありました(笑

C# でも Visual Basic でも、プログラム言語の表示は「等幅フォント」だと思いこんでいませんか?!

実は「プロポーショナルフォント」がかなりお奨めです。

imageその中でも「メイリオ」が素晴らしく読みやすい!

はじめは懐疑的な人も、メイリオを勧めて実際に設定してもらうと、ほとんど全員が、もう、メイリオでないとプログラムが組めないようになってしまう程です!

是非一度、騙されたと思って、やってみてください。

続きを読む