私は今、会社の指示で Microsoft の資格を取得しようとしています。資格を取得すると、その内容と人数に応じて、特典が受けられます。例えば、Visual Studio のライセンスがもらえたり、会社をマイクロソフトの優良パートーナーとして紹介してもらえます。そのため、売り上げアップをねらう会社は社員のマイクロソフトの資格取得に力を入れます。
- コンピテンシーを通じてパートナー様の専門性をアピールする
- マイクロソフト パートナー ネットワークの基本特典
- マイクロソフト パートナーネットワーク ライセンスカルキュレーター
- 各種コンピテンシー取得条件
私が取得しようと勉強している資格は、Share Point に関するものです。
ゴールドコンピテンシーを取得するには、上位資格を取得しなければなりませんが、まずは下位資格からの取得です。
該当する資格試験と対応する教科書を整理してみました。
目次
- MCTS Microsoft SharePoint 2010 Configuration Study Guide: Exam 70-667 ( Kindle版 )
- Mcts Self-paced Training Kit (Exam 70-667): Configuring Microsoft Sharepoint 2010 (Training Kits)
洋書の教科書は Kindle 版の方が圧倒的に安いですね。今日現在 \4,552 が $34.81(約\2,800) で買えてしまいます。しかも洋書の教科書はとてつもなく大きいので、Kindle 版の方が通勤中も読めていい感じです。 私は Configuration Study Guide の Kindle版 を買いました。もう一方のはこれを書いている時点でまだ発売されていませんでした。
- Microsoft SharePoint 2010 Administration: Real World Skills for MCITP Certification and Beyond (Exam 70-668) ( Kindle版 )
- Der Microsoft SharePoint 2010 MCITP Trainer, Konfiguration und Administration, Vorbereitung zur MCTS Pruefung 70-667 und zur MCITP Pruefung 70-668
設定系の上位資格の教科書も出てますね。70-667 を取得したらこっちも買おうと思います。残念ながら開発系の資格 70-573, 70-576 の教科書は出てないようです。業務の内容的には開発の資格の方が適している気がしますが、教科書が無いのはつらいので、設定系の資格を取得することにしました。
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会社がゴールドコンピテンシーを取得して、大々的に発表した後、その資格が取り消されたり更新できないと、印象が良くありません。もちろん、Windows や Visual Studio のライセンスを失うのも痛いはずです
ゴールドコンピテンシーの条件は、上位資格 4名 が会社に所属していること、しかも他のコンピテンシーと重複して同じ人を数えることができません(シルバーは1人で沢山にカウントされることができますが)。これは結構厳しいはずです。社員が資格を取得して、会社のゴールドコンピテンシー取得に貢献すると、文字通り会社には無くてはならない人間になります。これは国家資格などにはない特権かもしれません。
さぁ、ちょっと本気で頑張りますか!