ブログではご無沙汰しております、SHIN-ICHI です。
昨日・今日(2014年10月23~24日)に、ザ・プリンスパークタワー東京 で開催された「The Microsoft Conference 2014」に参加してきました。後日、公式 Webサイトでも動画が見られるようになるとのことですが、メモをとったので、通り急ぎ内容を共有したいと思います。
ちなみに登録者数は 8,400名だったそうです。
基調講演のポイントは「モバイルファースト・クラウドファースト」と、それによって実現される「生産性の追求」だと感じました。
目次
- 0.1 新CEO サティア ナデラ に変わって 日本マイクロソフト も変わる!
- 0.2 マイクロソフトはこんな会社を目指している
- 0.3 マイクロソフトのコア
- 0.4 東京オリンピックから50年、ライフ・ワークが非常に変化した
- 0.5 法人でのタブレット導入
- 1 様々な Windows デバイス
- 2 生産性の追求
- 3 “Office 365 + Yammer + Dynamics CRM +BI” 生産性追求 の DEMO
- 4 トータルでの強み
- 5 IoT ( Internet of Things ) , Internet of Your Things
- 6 メディアサービス配信
- 7 Surface・様々なデバイス・Xbox に簡単にアプリを用意する
- 8 今後のイベント
- 9 SHIN-ICHI の感想
新CEO サティア ナデラ に変わって 日本マイクロソフト も変わる!
マイクロソフトにとって3人目の CEO である、サティア ナデラ (Satya Nadella) は、インドからの移民で、アジア文化への理解が深いそうで、日本の文化も理解しながら非常に急ピッチで改革を推し進めているとのことです。日本マイクロソフトも「カルチャーを変えていかなければならない」「モバイルに軸足を置かなければならない」という、新しいビジョンをもって動き始めたとのこと。
マイクロソフトはこんな会社を目指している
- チャレンジャー精神
- OSの成功にあぐらをかかない
- デバイスとクラウドでは挑戦者である
- お客様第一主義
- (※これは de:code でも強く言っていましたね)
- 学ぶ姿勢・チームワーク
- 常に変化する環境に応じて学ぶ
- 個人プレイではなく、チームでやる
- 時には自分の責任範囲でない部分もサポートする
- 現実を踏まえた戦略
- 過去は Windows 以外は認めない文化だった
- iPad をこれだけ使っているなら、Office を使えるようにしようじゃないか
- Azure 上に Lynux を使えるようにしてきた – Salesefoce, IBM … とパートナー
- 自社製品だけでなく、いろんな連携ができるように商品開発を行っていく
- 「光る」会社に
- 社員も 新CEO 変革に期待している
- マイクロソフトは過去の製品 Office, SQL Server … も、全て後から追いかけてきた
- デバイスとモバイルでも同じく後から追いかけるチャレンジャーである
マイクロソフトのコア
- デジタルワーク&デジタルライフ
- Cloud OS / Device OS & Hardware
- 企業向けに必要な文化、コンシューマ市場に必要な文化
- 相反する文化を社内で持たなければならない
- マイクロソフトには境目がない
- 生産性を軸に ONとOFF、ライフとワークを どちらにも対応できる
- とにかく使いやすい製品を作ろう
- 「自分でサインアップがなかなか出来ないような製品は、出荷するな」と指示が出ている、そういう気持ちで作っている
- (※これも de:code でも力を入れていました)
東京オリンピックから50年、ライフ・ワークが非常に変化した
- 昔は出張したらこっちのもの、誰にもわからないのでのびのびやれる、という仕事の仕方だった
- 今は、どこにも逃げ場がない いつでも仕事できる
- どこにいても携帯・スマホで allways on の状態 50年前は考えられなかった
- デジタルデトックス「メール見ない時間の大切さ」が言われるほど
- コミュニケーションの回転をあげてプロダクティビティをあげる面と、オフを切り替えることが大切
- ホワイトカラーの大きな意味での生産性をあげる ひとりが生み出す価値
- 日本は先進国で最下位を続けている
- ITの利活用 でこれを改善していきたい
これから先の変化は想像もできないが・・・
- 新しい生産性
- 今までは日本は遅れていたが、これからは先に取り入れないといけないのではないか?
JR座席指定も Windows デバイス、航空会社、スーパーのレジ いろんなところで Windows の組み込みデバイス が採用されている
法人でのタブレット導入
- 320万台 CY2015 出荷予測
- Windows タブレットシェア 46%
- 業務に特化したタブレット
- PCとしても使えるタブレット 2 in 1
- 専用端末
- Windows なら色んなニーズを満たせる エコシステム(生態系)なので何でも
- 4K も Windows のみ
- ローソン
- 1,500名のスーパーバイザー Windows タブレット
- 最初は別のタブレットを採用したが使えず、結局 Windows を採用した
- 中外製薬
- 1,700名が iPad を使っていたが、Windows との2台持ちが重く、Windows 1台で両方の用途を活かすように
- デバイスが半分でコストが半分 展開、運用、通信費も削減
- 三井住友銀行
- 平置き 4K 20インチ タブレット
- 日本企業は A4の紙にまとめる - ペーパーレスにしたい このニーズに対応できる
- TBS
- フリップを本番までに何度も変更 - 電子化 4Kディスプレイ
- 気象衛星ひまわり も放送に耐えられる高解像度画質
- スタジオだけでなく、現場のフリップにも対応
- 小田急電鉄
- 異常時、障害が起きたときに いち早く情報提供できるものを作り上げる
- タブレットで指令からの情報を確認、お客様ご案内に活用
- 正確な情報をすぐに
- 現場でタブレットを活用すると 紙を介さない 正確になる
- より細かいコミュニケーションが図れる
- IT部門 セキュリティをどうするか? Windows Intune を使えば、独自に組まなくていいのが魅力
- 情報をすごく求められる お客様がタブレットを持っているので - もっと情報を出せるようにしたい
様々な Windows デバイス
展示されていたデバイスの紹介
- OEM 国産ハードウェアメーカー 軽量なノート タブレット型になる 2 in 1 タイプ
- VAIO プロトタイプ タブレット
- 4K
- テレビ放送で使えるフリップ 天気図 雨が降っているところでも使える
- CTE (China Technology Ecosystem ?) – 3万円以下のマーケット 少し制限 軽量で動くもの
- Surface Pro 3 – Pro 2 の11倍の売り上げ、法人向けでも 1,000 社導入
- 一体型マルチ決済機能付きタブレット
- 防滴防塵抗菌
- お店での会計に使える 注文-会計ーここで清算ができる
- クレジットカード
- ポイントカードも一緒に
- 屋外でも使える
- POSだけじゃない - 独自のアプリで 分析をする機能も組み込める
- 3Dプリンター
- Direct X の技術を活用してプリントされている
- タブレット CADソフト Windows ソフト 80インチの画面で 製造現場では使われている
- USBで接続された 3Dプリンタ(普通のプリンタと同じように)CADソフトから印刷 - DEMO
- 3D Systems
生産性の追求
- Office 365 と Dynamics CRM
- いつでも同じファイルを さまざまなデバイスで 利用できる
- 会社の知恵として蓄積
- 5期連続 3ケタ成長 売上5.5倍 70%が採用
- iOS、Android にも提供
- Power BI for Office 365
- データ分析 現場の実情が分かっている人が 仮説を立てて 分析する
- 仮説なしに分析しても数字のお遊び、分析結果が出ない
- ビッグデータ当初は、仮説をデータサイエンティスト プロが立てていた
- 今は Excel でできるので、現場でできる 非常に速いサイクル
- 「ビックデータの民主化」である
- 営業力のアップ Dynamics CRM と Office 365 の連携
- Dynamics CRM 蓄積したデータを Power biで分析, Office 365 で誰でも見えるように見える化
- Lync で即座に担当者と話せて、お客様と早いやり取りができる
- Yamaerとも連携できる
“Office 365 + Yammer + Dynamics CRM +BI” 生産性追求 の DEMO
- 展示のデバイスを使ってのデモ – Surface PRO3 ーこれさえあれば他に何もいらない
- これだけで仕事ができる、業務の生産性がこんなに上がるというデモ
- 調査業務 – Surface PRO3
- タッチで操作開始
- (おそらくデモ用につくられた)敷地調査アプリを起動
- お店を出したい敷地の写真を撮影(しているものとして会場を撮影、3分クッキング的に撮影済みの写真を選択)
- 画像選択後、アプリの画面で、緯度経度、視認性、広さ、商圏、将来性、競合度・・・ タッチで選んで情報を入力していく
- 看板があれば所有者の情報などを入力する
- クラウドに情報がアップロード
- 地図にピンが表示される - タップすると登録された写真が表示される
- 調査をたくさん行ったあとで・・・
- 本部 出店計画を考えている人はどうするか?
- 生産性の高い Excel を使う - ファイルを開く – さっきアップロードされたデータが自動で表に挿入される
- ここからマウスとキーボードで操作開始 生産性が高いよね
- Excel のデータ、どこに入っているの? Office 365 に入っている
- SharePoint のリストに登録されている – Excel とアプリに連携されていた
- 表形式だけじゃなくて写真も – Office 365 に格納 SharePoint 画像ライブラリ
- 写真を見て「IKEAがあるのでここに出店したい」
- 今までは、「誰が写真撮った?」とメールしていた。
- この写真を撮った人は SharePoint に名前が出ている – Lync プレゼンスが出ている
- 「今、席にいてビデオ会議ができるじゃないか」
- ビデオ会議 – Lync の呼び出し 音声で様子を聞く
- 「ある地域への出店を検討している」 – 地図の PowerPoint を以前から作っていたんだが・・・
- アドバイスをもらいたい相手に、このファイルを見せる – Lync で 画面を共有
- ビデオ会議の相手が 自分のタブレットを操作 してもらえる
- 彼の頭にしかない 暗黙知を 使って作業してもらうことができる -非常に高い生産性
- Yammer で完了を共有
- SharePoint の PowerPoint の右にある Yammer アイコンから会話を開始できる
- 「出店計画資料ができました」 とつぶやきながら、ドキュメントを保存して 会社全体に知らせることができた
- CRM
- 案件情報
- 土地の情報
- CRM の画面にも Lync プレゼンス - 「離席2時間か、メールをしよう!」
- 提案書をタッチで作る – PowerPoint ではなく、タッチでタッチアプリを作る
- Project Siena
- データソースを選ぶだけで Excel やクラウドのデータを使って カタログ スライドアプリができる
- ひとつのデバイスでここまでできる
- しかし、iPad を持っていることもあるよね
- 自分の iPad をひらく
- Yammer を iPad で見ることができる - 「資料出来ました」が見れる
- (「資料出来ました」を見た他の人の操作として)iPad の Office でファイルを見ることができる – Office 365 と iPad の相性が非常によい
- ビデオ会議で作ったものが無事にみられる
- アップル製品を使ったDEMO
トータルでの強み
- 伊藤忠商事 Yammer 女性社員の活躍
- 世界60か国 130拠点 ー 個人の力を最大限に発揮
- 朝方勤務は残業を禁止。女性の再雇用、託児所の設置など に力を入れてきた。
- 効率的、多様的な働き Office 365 を基盤として作用
- メールと予定を Exchange に切り替えた、SharePoint を採用した
- 相手の状況に応じたコミュニケーションロスのないやりとり
- 社外に出ていても会社にいるかのようなビジネス活動
- 組織の壁を越えたビジネス活動
- Yammer は社内 SNS 組織を超えて コミュニティ活動
- 産休育児休業中の女性向けのコミュニティ が立ち上がった
- お母さん社員の情報共有
- マイクロソフトのテレワークへの取り組み
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- テレワークできる環境か否か?真剣に考える会社が増えている
- 女性だけでなく、災害時などいろんな可能性をもって
- 日本マイクロソフト、むりやりテレワークする日を作って試行している 3回目 パートナー、エンドユーザー、各自治体・・・一緒に
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- テレワーク推奨強化週間
- 26の会社・自治体とやってみる
- 実際にやってみることで、いろんな課題・ノウハウが浮き彫りになっていく
- Office 365 導入の支援
- クラウドプラットフォーム
- 2003サポート終了 26万台(10月末) 移行をお願いしたい。
- より新しいモダンなサーバーに切り替える or Azure やパートナーのクラウドに移行する
- or SaaS に移行する。
- シームレスに同じ環境、ユーザーエクスペリエンスを提供するのマイクロソフトの強み
- 今や、提案にクラウドを入れて比較することは must の状況になっている 7割の企業がクラウドを優先して検討
- クラウド、オンプレのハイブリッド
- クラウド、クラウドのハイブリッド
- 各家庭の井戸 -> 水道 ひと月いくら?
- 電気も
- ソフトウェアも同じ方向に向かっている オンプレでどれだけ残るものがあるか?クラウドがどれだけ進化するか?
- ハイパースケールなクラウド
- 仕事で3台以上のデバイス 52%
- モノ(IoT) 2,120億個 2010年までに
- ビッグデータ 40ZB 2020年までに
- COO Kevin Turner
- いかなる国や行政機関にもデータを一切渡さない
- データセンター投資
- 年間1千億円以上の投資
- Google x5 の規模
- Amazon x2 の規模
- 法人向け エンタープライズ
- 東日本・西日本 リージョン
- Azure に いろんなソリューションが乗る 標準的なインフラとして安心して採用を。
- 第一生命
- Private クラウド 固定費8% を削減
- IT基盤で運用を効率化
- クラウド技術で 20% のコストを削減
- 従来の半分から3分の1の工数で移行をすすめられた
- 楽天
- イーコマースで競合する Amazon を使うのは非常に気持ち悪いので Azure を使っている
- James Chen – Rakuten CTO
- 楽天の戦略 経済圏 エコシステムを作りあげる
- eコマース、デジタルコンテンツ、金融取引 が3本の柱
- 必要な時にいつでも楽天のサービスを提供できること
- 時代はモバイルファースト 毎日のように何億の人たちにリーチできる規模感が求められている
- 買収 Viber, viki どんなデバイス、どんなチャネルでも利用できるように Windows, Windows Phone を
- オムニチャネル連携 いつでもどこでも が大切
- eコマースは 50% がモバイル対応になっている、売り上げも PC よりモバイル経由が大きくなってきている
- 世界4か国ですでに始めているが これが世界中に広がっていく 楽天もやりたい
- マイクロソフト クラウドを活用することで、日常業務を非常に効率的にできる
- もうひとつの重要な価値
- Java, PHP, Linux … に対応してくれたことで 一つの技術に集中しなくていい
- グローバル・プロダクト・カタログ
- クラウドファーストデザイン 大きな特徴
- フロントエンド Webロール
- 非同期 バックエンド Workerロール
- この二つがうまく連携することが非常に大切
- スケールアップ スケーラビリティが非常に大切 Azure がランニングコストが安い
- 月額 $500 USD で利用できている 東アジア 本番環境
- ステージングは 検証用に $600 USD – 非常に高い予測性 がある
- 開発用は $2,800 USD 米国
- クラウドファーストデザイン 大きな特徴
- なぜ Azure を選んだのか?
-
- グローバルでエンタープライズ環境に対応できている
- 競合に比べて魅力のある価格設定
- 新サービス提供のスピード 驚くべきスピードで azure に新サービスが追加される
- マイクロソフトには、生産性向上、プラットフォーム 業界をリードしてほしい
- テクノロジースタック サポートを。特定の技術にロックインされないように。
- お客様にベストなソリューションを提供できるパートナーで。
- 楽天は、MSと密接な協業 素晴らしい Azure テクノロジーを 成長させると宣言。
IoT ( Internet of Things ) , Internet of Your Things
- モノがインターネットに接続され、データが収集され、分析され、クラウドで蓄積されて、活用されていく
- モノからデータを吸収する仕組みが必要 - Azure にあつめる
- 機械学習 で分析 保守 管理 運営に
- ロンドンの地下鉄
- London Underground Manager
- IoT エスカレータの振動が収取 – この振動のパターンは故障 という波形 機械学習が教えてくれる
- アラートを出して修理をしてください のチケットを作成・ 保安員が事前にメンテナンス
- IoTの力、マシンラーニングの力で 安全に運用していく (豊かになった、それをどう維持するか?)
- TAKENAKA
- 空調システム 特定のエリアで 機械学習で エアコンをどう動かした方が効率がいいか?
- IoTでデータを集めなければ、これはできない。
- 三菱電機、オムロン
-
- 日本版製造IoTサービス
- Azure にデータを集める\\
- R&D,
- 清算
- 生産,生産技術
- 保守、サービス
- 販売、マーケティング
メディアサービス配信
- Azure Media Services アップロード、エンコード、パッケージング、コンテンツ保護、ライブ、オンデマンド、プレーヤー
- すべて部品化されていて使える
- J.LEAGUE Apps
- リアサカ LIVE Jリーグ
- 今日発表
- テレビ 手前にタブレット テレビの解説だけじゃなく、クラウドのデータ分析を見ながらサッカー中継を。
- J.LEAGUE 動画アーカイブ
- タブレットで見れる
- XBOX でも同じ操作で見られる
- Azure Media Indexer
- 動画にインデックスを付けることができる 音声を拾ってテキストを付けることができる
- さっき話した楽天のジェームズさん、英語のテキスト、日本語のテキスト(同時翻訳)が もう見える
- 翻訳技術が非常に注目されてくる
- 動画の検索ができる「こういうふうにしゃべった動画を探したい」
- 何分何秒に 翻訳されて 保存されている - Azure から大量に非常に速い速度で検索できる
- Skype をリアルタイムに翻訳できたら
- Skype Translator
- 同時翻訳 相手の言語で話さなくてもいい
Surface・様々なデバイス・Xbox に簡単にアプリを用意する
- 一つのコードで異なるデバイスに展開できる
- Visual Studio, Windows App Studio, Project Seina
- Sway
- Office 新製品
- 画像を選んでアプリができる??? (※ちょっとよくわからなかったです、ごめんなさい)
- iPhone 版
- Windows Phone
- コルタナ 話しかけると対応してくれる
- 5時に起きたいんだけどーアラームをセットしました
- チェックイン
- 文字を入力する ワードフロー(※ de:code 同じDEMOでした。Mississippi となぞって)
- コルタナ 話しかけると対応してくれる
- Windows 10
- テクニカルプレビュー ダウンロードして体験を。10/1 から。
今後のイベント
- Convergence アトランタ 3/16
- //build サンフランシスコ 4/29
- Ignite シカゴ 5/4
- de:code 東京 5/26
SHIN-ICHI の感想
基調講演のポイントは「モバイルファースト・クラウドファースト」と、それによって実現される「生産性の追求」だと感じました。
de:code と同じく、マイクロソフトが技術者とユーザーを大切に考えながら、あたらしい方向に舵を切っているのは間違いないのですが、de:code の時には IoT/IoYT など凄い事をやるんだというイメージを共有する最初のステップという感じだったのに対して、MSCでは「如何に実際の業務の生産性をあげていくか?」「そのために、製品・サービスは何がどう使えるのか?」「そのために、開発者には何をして欲しいか?」をもっと全面に、具体的に表現してくれたように思いました。
私はこのキーノートセッションを聞いただけでやる気になって、自分も事例に挙がっていたような開発をやりたい!いつそうなってもいけるように準備をするぞ!とテンションがあがりました。