de:code 2015 でもセッション中に紹介がありました、「ソフトバンク・テクノロジーは リリース コスト を 20分の1に!」の Release Management(リリース管理)と、Team Foundation Server について、新しいバージョンが出る前にもう一度まとめておきたいと思います。

この内容は 2013 までの方法で、新しい 2015 では操作などが変更になると思います。考え方はおおよそ変わらないと思いますので、参考にしていただければ、と思います。

 

TFS スクラム開発とリリース管理を行えば Rapid Release を行える!

まず、アーキテクトジャンプセミナーの2つ目の動画「TFS スクラム開発とリリース管理を行えば Rapid Release を行える! ~ Online Service Gate® クラウドサービスの開発事例」を観てください。

 

こちら1時間の動画で、2014年11月17日に私が登壇した時のものです。TFS スクラム開発導入のメリットと効果と、リリース管理導入のメリットと効果を解説しています。(※2015年6月5日追記:PDFのスライド資料もダウンロード出来ます。)

このセッションの内容を元に、スクラム開発編 と リリース管理編 へ続きます。

 

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第1日目 13:25~14:25 ( Room C )

マイクロソフト コーポレーション 萩原 正義, 日本マイクロソフト株式会社 荒井 省三, 高添 修, 野村 一行

このセッションのポイントは、マイクロソフトが5年後の技術の予想をもとに提案する「既存の技術の移行(守りのIT)ではなく、新しいものをどう作るか?」についての考え方です。

Microsoft の提言

ニーズよりも、問題や価値に着目
予見不可能なビジネスには迅速な試行錯誤
継続は力、変化への対応(サービス化)
将来性のあるITシステム、技術への投資のための目利きを
限られたリソース、オープンなイノベーションを活用

今流行の「ビッグデータ」は今後どうなっていくのか?

具体的なビジネス・運用を考えたアーキテクチャについて触れていきます。

 

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2015年6月3日 追記:MVA でも動画が公開されています。

 

de:code 2015 のキーノートセッションについてですが、その前にまずこの動画を見てください。

TOYOTA の Connected car についてよくわかる動画です。

de:code のキーノートセッションでは、地図の会場付近(関東)を今現在走っている Connected Car = インターネットに接続された自動車 約 6,000台 の交通情報(走行速度など)がリアルタイムに表示されていました。

この Connected Car の実現を支えているのが、マイクロソフトの Azure だということです。

 

映画やアニメの世界で描かれていた事が、今、まさに実現されはじめている

昔は「そんなの、どうやって実現するんだよ!無理だろう」と思えた演出上の映像・イメージが、現代では IoT (Internet of Things)  インターネットに全てのモノが繋がる事で実現可能になり、実際にいち早く取り組んだ会社は既にビジネスとして実現をしています。

センサーは 省電力 Bluetooth (ボタン電池で1年保つ。直接インターネットには繋がらないが、中継するコンピュータに情報を送って、そこからインターネットに送って貰う)のおかげで、位置や加速度、衝撃、傾き、温度、光・・・どんな情報でも、1秒間に何回も収集することが出来るようになり、その集まったビッグデータをクラウド(Azure)で解析(Azure Machine Learning)することで、過去の実績から未来を予測し、活かすことが出来るようになってきました。

それも、Azure を契約することで誰でも簡単に安く使える。

Windows 10 と Visual Studio (C#) を使うことでどんなデバイス・センサー・PC・サーバーのプログラムも作れる。

これが全て一部の企業だけのものでなく、今すぐ誰でも使って実現出来る。そんな夢のような時代が、もう始まっていました。それが実感出来るデモに、会場の空気が変わっていくのを感じました。

どうですか?ワクワクしませんか?

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de:code 2015 が終わりました!みなさん、お疲れ様でした。楽しかったですね。

しかし、うちに帰って自分で試すまでが de:code ですよ!

 

ということで de:code での情報とお勧めの動画を合わせて、Visual Studio 2015 RC の新機能を確認する方法を紹介したいと思います。

  1. 動画で Visual Studio 2015 の新機能を確認する
  2. Azure の Visual Studio 2015 が最初からインストールされている仮想マシンを作成して確認する
  3. 自分の PC に Visual Studio 2015 RC をインストールして確認する

 

既にインストールして使っている方も、今日聞いたばかりのポイントを伝えたいので、是非、ご確認ください。

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5/26(火)~27(水)de:code 2015 に参加します!

de:code 2015

セッションの一部は事前に資料が公開されていて、登録者サイトからダウンロード出来るようですね。

私も参加予定のセッションは決めました。こんな感じで行こうと思います!

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私は SQL Server Compact を好きで使っていたのですが、2013 ではサポートされなくなりました。とはいえ、作った C# のプログラムは動作するので、2012 以前で作ったプロジェクトを引き継いでいる個人のプロジェクトや仕事のプロジェクトでは気にしていなかったのですが、困った点が2点。

  • Visual Studio 2013 で sdf ファイルにつないで、中身を見れない
  • インストーラの作成で、ブートストラッッパーが無くて、SQL Server Compact のインストールが表示されない
  • (たぶん)ClickOnce 発行でもブートストラッパーが見つからなくて、SQL Server Compact のインストールが表示されない

ユーザーからのご指摘をいただきまして、最新バージョンがうまく動いとらん、と。対応したので、その方法を記載します。

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勉強会のデモや、コードスニペットを使用している様子を動画に記録するために、動画編集を始めました。初めて本格的にやるので、まだ手探りですが、やり方を次の様に決めてみました。

 

準備・全体の流れ

  1. 録画する内容を決めたら 絵コンテ を書く。絵コンテは PowerPoint のスライドで、(文字で良いので)適当に書く。
  2. AG-デスクトップレコーダー」で画面のキャプチャを録画する。複数に分けて録画する場合、サイズは常に固定にしておくこと。
  3. 録画した素材と絵コンテをセットで編集する人に渡す。
  4. TMPGEnc Video Mastering Works 5」で編集する。

絵コンテはOffice、録画はフリーソフト、編集は有料のソフトを使います。将来、編集は「Adobe Premiere Elements 13」で行えるようになりたい(SHIN-ICHI は Adobe 製品の方が慣れているので)。

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Automatorで作成したアクションをサービスメニューに登録することで、ファイルのパスをたったワンクリックでコピーできます。

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ダウンロード・インストール方法は下記サイトを参照。結構面倒な手間があるので、時間があるときにどうぞ。

参考:http://fujiwarayuta.com/blog/rhythm/macでファイルのパスを簡単にコピーする

Visual Studio, Xamarin Studio, xcode を並べて勉強していると、xcode のキー操作が Visual Studio と違って、カーソル操作がHome/Endで行末・行頭に行かない。command + 左・右になってる。ccommand + 左右で移動してほしい、単語単位の移動はショートカットがなさそう。

xcode > Preference > Key Bindings で、Key Bindings Set のドロップダウンからManage Key Binding を押して、キーバインドの設定を複製。自分の好きな名前につけたら、Text を選んでで “Move” などで検索すると行頭・行末・単語単位の移動のキーバインドが表示されるので、Visual Studio 風に変更してしまう。
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変更はちょっとわかりづらく、Keyというところでダブルクリックするとキー操作で変更可能になる。

 

⌘「command」キー

⌃「control」キー

⌥「option」キー

⇧「shift」キー

⇪「caps lock」キー

fn ファンクションキー

 

オプションとコントロールがいつまでも覚えられないけど、この表を見ながら・・・これだけでも相当楽になった。

ちなみにインテリセンスの発動 (Visual Studio ではCtrl+スペース)は Esc キーだった。

メニューからソリューションファイルを開くときに「現在のワークスペースを閉じる」のチェックを外してから開くボタンを押す

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参考:http://www.buildinsider.net/mobile/xamarintips/0011